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第17回文化庁映画週間

令和2年度 文化庁映画賞

文化庁では、日本映画の向上と発展のため、文化庁映画賞として、優れた文化記録映画作品(文化記録映画部門)及び永年にわたり日本映画を支えてこられた方々(映画功労部門)に対する顕彰を実施しています。
選考委員会における審査結果に基づき、文化記録映画部門では次の3作品(文化記録映画大賞1作品、文化記録映画優秀賞2作品)を受賞作品として決定。映画功労部門については、次の8名の方を受賞者として決定しました。

文化記録映画部門

11/8(日)開催の受賞記念上映会についてはこちらをご覧ください。

  • 文化記録映画大賞

    『プリズン・サークル』 

    製作:out of frame

  • 文化記録映画優秀賞

    『えんとこの歌 寝たきり歌人・遠藤滋』

    製作:いせフィルム

  • 文化記録映画優秀賞

    『蟹の惑星』

    製作:村上浩康

映画功労部門

  • 浦田和治(うらた ともはる)映画録音

    フリーの録音技師として、その技術力の高さで多数の作品に貢献してきた。白石和彌監督『孤狼の血』(18)で日本アカデミー賞最優秀録音賞を受賞。7年にわたり大学で後進の指導にもあたり、技術継承にも尽力している。

  • 岡田裕(おかだ ゆたか)映画プロデュース

    日活(株)の助監督を経て、プロデューサーに転じ、多くの作品を手がけた。製作、配給、興行まで一貫して行う「アルゴ・プロジェクト」等先駆的な取り組みで、多くの若い監督を育て、独立映画界に大きな影響を与えた。

  • 御所園久利(ごしょぞの ひさとし)映画美術・装置

    日活撮影所大道具部を経て、(有)日本活動装置を設立。永年にわたり数多くの映画に参加し、伊丹十三、北野武の両監督全作品の装置を担当。現在も幅広いジャンルの作品に参加しながら、後進の指導にも尽力している。

  • 小山明子(こやま あきこ)アニメーション色彩設計

    永年にわたり、多数のアニメーション作品の色彩設計を担当。『機関車先生』(97)、『シンドバット』3部作(15~16)などの映画作品をはじめ、テレビアニメーション「世界名作劇場」にも携わり、分野に多大な貢献をした。

  • 佐川和夫(さがわ かずお)特撮監督

    大学在学中から円谷特技研究所に学び、「マイティジャック」(68)で特技監督デビュー。『真田幸村の謀略』(79)など多数の映画作品を担当。独特でこだわりぬいた映像設計により、特撮界に大きな影響を与えた。

  • 村越義人(むらこし よしと)映画機材

    (株)龍電社、国際照明(株)を経て、ライトロン(株)を設立。世界の映画撮影機材に精通し、照明技師が必要とする機材を次々と撮影現場にもたらし、作品に貢献した。日本映画テレビ照明協会事務局長として若手のサポートにも尽力している。

  • 柳島克己(やなぎじま かつみ)撮影監督

    三船プロダクションで撮影助手の後、『cfガール』(89)でデビュー。北野武監督『座頭市』(04)をはじめ、多くの作品を手がけ活躍する一方、後進の指導にも貢献。現在は東京藝術大学大学院名誉教授。

  • 山崎裕(やまざき ゆたか)撮影監督・演出

    記録映画『日本の華 浮世絵肉筆』(65)でデビュー、永年にわたり映画、TVなど幅広く活躍。『誰も知らない』(04)など多くの映画で撮影を手がけるほか、監督作品に『トルソ』(10)。技術スタッフ育成にも尽力してきた。

令和2年度 文化庁映画賞
選考委員

  • 文化記録映画部門

    岡田秀則(国立映画アーカイブ主任研究員)/塚田芳夫(公益社団法人映像文化製作者連盟名誉会長)/中山治美(映画ジャーナリスト)/原田健一(新潟大学人文社会科学系人文学部教授)/藤岡朝子(山形国際ドキュメンタリー映画祭理事)/村山英世(一般社団法人記録映画保存センター事務局長)

  • 映画功労部門

    芦澤明子(映画キャメラマン)/新藤次郎(株式会社近代映画協会代表取締役社長)/竹内公一 (協同組合日本映画・テレビ美術監督協会理事長)/野村正昭(映画評論家)/氷川竜介(明治大学大学院特任教授 アニメ・特撮研究家)

    ※敬称略・氏名50音順