10.29(土) シンポジウム―MOVIE CAMPUS―
映画文化の最新動向を紹介するシンポジウム。今年のテーマは「アニメと映画」です。日本のアニメーション映画の豊かさと多様性は多くの意欲ある監督・プロデューサー等によって担われており、その中から代表的な方々を招いてお話を伺います。

●会期:2016.10.29(土)
●会場:神楽座
●主催:文化庁
●共催:公益財団法人ユニジャパン

[第一部]シンポジウム

17:30~(開場17:10)
『劇場アニメ最前線~君は映画を信じるか』
日本は、映画として第一級の作品を作るアニメーション監督を、数多く輩出してきました。それらは時として実写映画以上に現代日本を描き、そして世界のファンにもインパクトを与え続けています。魅力とオリジナリティあふれるアニメ映画が日本で作り続けられ、才能ある監督たちが次々生まれるのはなぜなのか。本シンポジウムでは、何人かの関係者を招き、アニメーションへの取り組みを通して、日本映画の未来への展望を探っていきます。

ゲスト

片渕須直
アニメーション監督
日本大学藝術学部映画学科在学中から宮崎駿監督作品「名探偵ホームズ」(84)に脚本家として参加。『魔女の宅急便』(89)では演出補を務めた。TVシリーズ「名犬ラッシー」(96)で監督デビュー。その後、長編『アリーテ姫』(01)を監督。2009年には『マイマイ新子と千年の魔法』を監督、異例のロングラン上映とアンコール上映を達成した。最新劇場用長編アニメ監督作『この世界の片隅に』は2016年11月12日(土)から全国公開。
神山健治
アニメーション監督
背景美術スタッフとしてキャリアをスタート。監督とシリーズ構成を兼任した「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」(02)で話題を集めた。続いて「精霊の守り人」(07)でも再び監督とシリーズ構成を兼任。オリジナルTVシリーズ「東のエデン」(09)では原作も務め、『009 RE:CYBORG』(12)においては初のフル3D劇場作品を監督した。2017年3月に公開予定の最新作『ひるね姫〜知らないワタシの物語〜』では原作・脚本・監督を務める。
瀬下寛之
アニメーション監督
黎明期の1980年代から、映画、TVCM、展博映像、ゲーム映像等、様々な分野のCGやVFX映像の制作に従事。2010年より、株式会社ポリゴン・ピクチュアズに所属。「ストリートファイターX 鉄拳」等、数々の作品でディレクターを務めた後、2015年にTVシリーズ「シドニアの騎士 第九惑星戦役」で監督。2015年〜2016年、劇場3部作『亜人』で総監督。劇場アニメ監督最新作『BLAME!』は2017年劇場公開予定。
 

モデレーター

井上伸一郎
株式会社KADOKAWA 代表取締役専務 執行役員
1987年4月株式会社ザテレビジョン入社。アニメ雑誌「月刊ニュータイプ」の創刊に副編集長として参加。以後、女性情報誌「Chou Chou」、漫画雑誌「月刊少年エース」等の創刊編集長などを歴任。2007年1月株式会社角川書店代表取締役社長に就任。2013年4月株式会社角川グループホールディングス(現 株式会社KADOKAWA)代表取締役専務に就任し現在に至る。

[第二部]関連作品上映

19:30~(開場19:10)
劇場公開アニメ作品第3弾
『WXⅢ 機動警察パトレイバー』
©2002 HEADGEAR/BANDAI VISUAL/TFC
原作コミック「廃棄物13号」をモチーフに、サスペンスタッチで展開されるシリーズ最大の異色作! 総監督:髙山文彦、脚本:とり・みきの新規スタッフが放つ新世紀の“パトレイバー”。
総監督:髙山文彦
監督:遠藤卓司
脚本:とり・みき

2002/Color/100min.